前作から継承された保留先読み予告。「さん」「にい」「いち」「ぜろ」のカウントダウンとともに、全画面にキャラのアップが出現する。今作では「いち」でマリが登場する関係で、「ぜろ」はトウジらクラスメイトからシンジに変更されている。なお、先読み予告にはこのほか「コアフラッシュ予告」「メモリ変化予告」「渚カヲル先読み予告」などがある。
変動開始時に発生。ステージチェンジの契機となる演出で、シャッターの開放時間やネルフマークの色で期待度が変化する。また、シャッターの色が金or特殊シャッターなら期待大。今作にはシャッターが2度開くパターンも追加されているようだ。
変動開始直後に、新劇場版の名シーンが発生。通常ステージ、水族館ステージ、葛城家ステージ、リツコ&マヤステージにそれぞれ2種類ずつ演出が用意されている。通常ステージで発生する2種類の名シーンは、いずれもストーリー系リーチ発展濃厚となるため激アツだ。
シリアス系とリラックス系の2系統があり、いずれも最大5段階まで発展。今作ではステップ4でアスカの代わりにマリが登場するパターンや、ウインドウ拡大時に上位のステップへと画面が切り替わるパターンも追加されている。また、各ステップのグラフィック・セリフはそれぞれ数種類ずつ用意されており、内容次第で期待度は変化。ランクアップステップアップや突然ステップアップなど、前作でおなじみのパターンももちろん健在だ。
変動中にボタンマークのみが出現する場合と、予めキャラも出現する場合の2パターンが存在。ボタンを押すとセリフ(&キャラ)が表示され、その内容で期待度を示す。ボタンプッシュ後、再度ボタンアイコンが出現すれば2段階パターンで、この場合はセリフが赤文字となり期待度もアップ。なお、今作ではボタンプッシュ後、全画面でキャラ&セリフが出現する「名セリフ予告」へと派生することもある。
演出が新劇場版ベースになったため、前作まであったTVアニメのタイトルは非搭載。今作は対戦するエヴァと使徒の組み合わせがそのまま表示されるようになった。発生ポイントは変動中、警報画面出現後、ボタンプッシュ時の3ヶ所で、ボタンプッシュからは「まさか」に続いてタイトルが表示される。
警報画面出現後、マヤが使徒の接近を捕捉すれば使徒予告。基本的には出現した使徒に対応するスーパーリーチへと発展する。今作では使徒の姿や名称が新劇場版のものに統一されており、新劇場版に登場した第3~第10使徒はすべて出現するようだ。
変動中、図柄がネルフのプレートで覆われていたらリーチ期待度アップ。左右いずれかが覆われている場合と左右両方が覆われている場合があり、後者の方が期待できる。また、プレートの色が銀ではなく金ならチャンス。前作同様、左右が金なら超激アツか!?
背景予告と並ぶリーチ後の激アツ予告。レイ、アスカ、シンジ群に加えて今作にはマリ群が追加されており、各キャラ群出現後は対応するスーパーリーチへと発展する。また、3種類の特殊ステージではそれぞれ専用のミニキャラ群が出現するぞ。
基本パターンは従来通り、ミサトの号令を経てエヴァが発進するパターン。今作からは仮設5号機も加わったため、発進するエヴァが4体に増加している。そのほか、単機発進やハズレ目からのパイロット発進、ロングリーチ中の警報発進などのパターンも健在だ。
今作から搭載された新演出。リーチの発展先が決定した瞬間、ロンギヌスの槍が画面を切り裂いて上位のリーチへと発展する。発展先はストーリー系リーチがメインだと思われるが、時には大当り確定の全回転へと発展することもあるようだ。
5種類のパイロット図柄(3・5・7・9・11)のうち3種類が画面中段に並べば発展。3機のエヴァの中から出撃する機体を選択し、コントロールレバーでハズレ図柄を破壊できれば大当りとなる。選択肢に初号機or4号機があればアツい!?
零号機がライフルで使徒を狙撃。敵は第4使徒が基本だが、これが触手を備えた第5使徒なら期待度アップとなる。また、リーチ発展直後に7セグタイマーが作動したり、リーチ中盤で味方の機体が援護に来たりすればチャンスアップ。さらに、リーチ序盤でのボタンカットイン時のセリフ、リーチ終盤での使徒への攻撃方法、リーチ終盤でのボタンカットインのサイズによっても期待度は変化する。
2号機が第7使徒と海上で死闘を展開する。注目ポイントは、リーチ発展直後の2号機とボウガンの距離。これが通常より近ければチャンスとなる。そのほか、7セグタイマーの作動や援護の有無、使徒への攻撃方法などで期待度が変わるのは零号機リーチ同様だ。
今作から追加された新たなエヴァ系リーチ。仮設5号機に乗ったマリが第3使徒を迎え撃つ。このリーチの注目ポイントは、発展直後のマリの顔アップ。基本は正面だが、これが横顔ならチャンスとなる。また、他のエヴァ系リーチ同様、援護の有無や攻撃方法などでも期待度は変化するぞ。
エヴァ系で最も期待できるリーチ。第9使徒に侵食されたエヴァ3号機と初号機が格闘戦を繰り広げる。注目ポイントは、中盤に出現するシンジの顔アップ。基本は正面だが、これが横顔ならチャンスとなる。なお、このリーチでは味方の援護や強攻撃のほか、初号機役物が咆哮した場合も期待度アップとなるので覚えておこう。
今作の全回転は「セカンドインパクト全回転」「渚カヲル全回転」「すいか畑にて全回転」の3種類。いずれも新劇場版の名シーンを採用したもので、変動開始時やノーマルリーチハズレ後、ランクアップ演出などから発展の可能性がある。
前々作「使徒、再び」から登場した突発当りは今回も健在。演出は初号機Ver.やロンギヌスの槍Ver.、渚カヲル&4号機Ver.などがある。今作では、変動開始後すぐに発生するパターンが新たに追加されているようだ。
新枠「ダブルインパクト」の下皿付近に搭載された「コントロールレバー」は、今作の目玉ともいえるギミック。レバーを使った演出は暴走モード突入時やリーチ中などに発生し、自らエヴァを操縦しているような臨場感が味わえる。また、変動中などにレバーを握った際、バイブが発生すれば期待度アップ。バイブ発生時に奥から風が吹いてくればさらにチャンスとなるようだ。
1・3・5図柄のチャンス目停止後や、ロングリーチなどから突入する電サポ付き確変モード。演出はシンジ、アスカ、レイの3パターンがあり、各モードに専用の図柄が存在する。今作では突入演出がコントロールレバーを使ったものになっており、プレイヤー自身がエヴァを再起動させる感覚を味わえるのが特徴。モード突入後は液晶上下からシャッターが出現し、その揺れなどで期待度が変化する。
暴走モードとは異なる契機から突入する電サポ付き確変モード。突入時はレイを救出すべく初号機が覚醒する「新劇場版:破」のクライマックスシーンが流れる。モード中は図柄が専用のものに変化するほか、背景の初号機が予告として機能するので注目だ。なお、一旦覚醒モードに突入すると、8R大当りを引かない限りモードを抜けることはない。
通常ステージは全部で15種類あり、そのほかに3種類の特殊ステージが存在。水族館ステージ、葛城家ステージ、リツコ&マヤステージがそれにあたり、各ステージではそれぞれ専用の予告が発生する。なお、プレミアの格納庫ステージには、新たに仮設5号機やエヴァ5機集合パターンも追加されているぞ。
ミッションモードはすべて「アンビリカルケーブル断線」から突入。3分ミッションでは図柄系、5分ミッションでは演出系のミッションが発生し、5分なら期待度アップとなる。「新劇場版:序」の名シーンが流れる、超激アツの1分ミッションも健在だ。
大当りラウンド中の楽曲には、おなじみ「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」のほか、オリジナル曲「集結の宿命(さだめ)」や「新劇場版:破」で流れた名曲「翼をください」なども収録。「集結の宿命」は歌詞に秘密が隠されている!?